フィッシング詐欺師は、ユーザーの個人情報を収集できる確率を少しでも高くしようと、さまざまな戦略を生み出し続けています。シマンテックは、こうした フィッシングの動向に対して監視の目を怠っていません。2012 年 11 月、ブラウザ用の悪質なアドオンをインストールさせようとするフィッシングサイトを確認しました。この悪質なアドオンがインストールされると、アドレス バーに正規の Web サイトの URL を入力してもフィッシングサイトに誘導されるようになります。フィッシングサイトのホスティングにはタイポスクワッティングドメインが使われ、金銭の詐取 を主な目的として大手の電子商取引 Web サイトが詐称されています。
[Symantec Blog]
http://www.symantec.com/connect/ja/blogs-25
—————————————————————
どんなにウイルス対策ソフトが機能強化しても、どうしても対応できない場合が
あります。最後は人間の判断です。だから、安易に「インストール」をしないよう、
確認する姿勢をとりたいものです。