IPA 2015年7月の呼びかけ

「 その秘密の質問の答えは第三者に推測されてしまうかもしれません 」
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2015/07outline.html

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)から、2015年7月のよびかけが発表されています。
秘密の質問というのは、本人以外に知らない情報を付加することでパスワードの強度を高める
効果があるように思います。

しかし、

実際にはどうなんでしょうね?

例えば、「母親の旧姓」
これは、調べたらわかっちゃいますよね。

例えば、「好きなミュージシャン」
これって、自分のブログやFacebookに書いていたりしませんか?

よ〜く自分の身の回りを見回してみてください。
「秘密の質問」を、どこかで公開していませんか?

それって、もう「答えを公開してしまっている質問」でしかありませんよね。

秘密の質問は、絶対に公開してはいけませんよ!

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