朝日新聞社のパソコン17台がウイルス感染、社外とのメールなどが流出していたようです。
ウイルス感染の経路は不明ですが、不正アクセスによって侵入されたものか、
あるいは社員が不正なWebサイトを閲覧あるいは不正なプログラムをダウンロードして
感染したものか、それによって対応が変わってきそうです。
この問題は、決して他社の問題として捉えないことが大切です。
外部からの侵入が原因だとすれば、その脆弱性が残ったままということですし、
内部の不正なサイト閲覧やソフトダウンロード・インストールが原因だとすれば
社内のコンプライアンス違反の可能性があるからです。
他山の石とせず、自社の運用においてセキュリティ的な問題がないのかどうかを
検証すべきでしょう。