特定の人物が使用するパソコンの情報を盗み取る被害が出ているようです。
「特定の人」というのは、企業の幹部や何らかの研究を行なっている研究者など、
高付加価値の情報を持っている人を対象としています。
攻撃者は韓国語か朝鮮語を使う人物で、上記対象者の宿泊状況を把握しているようで、
かなりピンポイントで攻撃していることがわかっています。
上場企業の幹部や研究責任者など、高付加価値の情報を持っているような人は
・宿泊先の情報を共有しない、必要最低限の人のみに教える
・重要な情報や会社のサーバーにアクセスする場合は、ホテルのWi-Fiを使わず、
モバイルルーターを使い、通信は暗号化通信(SSL)接続をする
のような対策が必要でしょう。
参考:宿泊客の端末から情報窃取 日本のホテルWiFiで(livedoor NEWS)
http://news.livedoor.com/article/detail/9461619/