IPA(独立行政法人情報処理推進機構)では、2014年7月の呼びかけとして
「 オンラインバンキングの正しい画面を知って、金銭被害から身を守りましょう! 」
を掲げています。
お使いのパソコンがコンピューターウイルスに感染することで、
オンラインバンキングの際にニセのWebサイトを表示するようになり、
ニセWebサイトにIDやパスワードを入力すると、その情報が悪意の第三者に伝わり
自分の口座から預金が引き出されてしまうというもの。
新しいウイルスでは、ウイルス自身が送金手続きをしてしまうため、
ID、パスワードを入力してしまった瞬間に口座から預金を引き出されてしまい、
送金してしまったお金の回収が難しくなっています。
コンピューターウイルスに感染しないための対策として、
(1)使用しているパソコンのOSとソフトウェアの脆弱性を解消する
(2)セキュリティソフトを導入し、ウイルス定義ファイルを最新に保ち、使用する
をあげています。
パソコンのOSとソフトウェアの脆弱性を解消するためには、
・Windowsなら「Mictosoft Update」を使ってOSを最新の状態に、
・MacOSなら、App Storeから通知が出たら時間を置かずにアップデート
が必要となります。
セキュリティソフトなら、
ESET パーソナル セキュリティ 2014 3年版
Norton Internet Security 2014 – 1 User / 3 Licenses
のようなセキュリティ対策ソフトを使ってパソコンのウイルス感染を防ぐことが大切です。