オンラインバンキングのログイン情報を不正に取得するプログラム「VAWTRAK」の検出件数が増えていて、 1日で25件を超える日が続いているようです。 「VAWTRAK」では、日本の大手銀行4行のオンラインバンキングに似せた画面を表示する機能があり、 誤ってオンラインバンキングのIDやパスワードを入力すると、その情報を不正利用され 預金を奪われてしまう可能性があります。 また、ウイルス対策ソフトの常駐を停止させたり、次回起動時にウイルス対策ソフトを起動させないような 設定変更をする機能があるようです。 気がつかないうちにウイルス対策ソフトが起動していない状態になってしまえば、 他の不正プログラムを受け入れしまう場合も。 パソコンの起動時、ウイルス対策ソフトも起動しているかどうかをチェックし、 異常を見つけた時にはそのパソコンを使用しないほうがいいでしょう。 参考:クレジットカード情報も狙うオンライン銀行詐欺ツール「VAWTRAK」、 国内で検出報告増加を確認 | トレンドマイクロ セキュリティ ブログ http://blog.trendmicro.co.jp/archives/9192
新型「オンライン銀行詐欺ツール」に注意
6月 4th, 2014 reirei