電子書籍はほんとうに便利だと思います。
iPhoneのような端末があれば、そこに何千冊もの本を入れておける。
だからといって荷物が増えるわけでもない、保管に困るわけでもない。
検索も簡単。
価格も紙の書籍に比べて安い(ものが多い)
しかし、電子書籍にも弱点があります。
その一番大きなものは
「サービス提供会社のサービス停止・終了」
何故か、といえば、多くの電子書籍はサービス提供会社がサービスを停止すると
今まで購入した電子書籍が読めなくなる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という可能性が高いからです。
ヤマダ電機の電子書籍サービス「ヤマダイーブック」。
こちらが7月31日に閉鎖されることが決まりました。
新しい電子書籍サービスを立ち上げるための閉鎖のようですが、
・今まで購入した電子書籍は、7月31日まで読める。以降は不可。
・新電子書籍サービスへの引き継ぎは不可。
・ポイントの返還もなし
という状況のようです。
過去にも、ローソンの電子書籍サービス「エルパカBOOKS」が終了しましたが、
この時は購入代金相当のポイントを返金するという対応がされました。
しかし、入手した電子書籍が読めなくなることには変わりないわけです。
電子書籍には、こういうリスクがあることを承知の上で利用しなければいけないようです。