アンチウイルスソフトは死んだ。ただし、旧来型のもの限定で

アンチウイルスは死んだ?(エフセキュアブログ)より

かつてのように、ウイルスの特徴が書いてある辞書を片手に
「これは、辞書に載っているからウイルス」
「これは、辞書に載っていないからウイルスじゃない」
という識別方法は効果が薄くなってきているようです。

世界では、毎日数十~100前後のウイルスが作成されている、と言われています。
ウイルス対策ソフトの挙動をみているとわかるのですが、
ウイルスの辞書(特徴がデータ化されたデータベース)を1日に数回更新しています。
それでも、ウイルスの発生から数時間の「空白の時間」というものが生まれてしまいます。

この「空白の時間」は、ウイルスがウイルスと認識されない時間。
新種のウイルスに対しては、全くの無防備な時間なんです。

最近では、レピュテーションと呼ばれる方法を使って、
ウイルスかどうかの判定を高い精度で行えるようになってきました。

ウイルス対策ソフトを選ぶ際には
「無料だから」
という選択肢だけでなく、ウイルス対策の検出率や評判なども参考にして選びたいですね。

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