情報を精査しないリスク


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最近Vodafoneストアで、iPadが爆発した、という話がニュースになりました。
http://www.news.com.au/technology/gadgets/vodafone-store-evacuated-after-ipad-explodes/story-fn6vigfp-1226755945189

ところが、このニュース。一部メディアでは「iPad Airが爆発」と報道したそうです。

上に書いたリンク先の記事でも、以下のように記載されています。
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“A burst of flames” appeared from the charging port of an iPad demo model,
a Vodafone spokesperson confirmed to news.com.au.
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(上記リンク先の記事より引用)

どこにも、「iPad Air」なんて書かれていませんよね。

では、なぜ「iPad Air」と報道されたのでしょうか?

■メディアは情報を精査しないのか

メディアの原点として「情報の源を調べる」ということがあったと思います。

ウソの情報、不確実な情報を流してしまうことは、報道としては致命的。

信用を失墜させる原因となりかねません。

信用を無くしたメディアに、存在意義はありません。

それにも拘らず、最近では「本当に情報源を精査したのか?」と思われる

誤報が目立っているように感じます。

単に精査していない、というだけでなく、メディア側の知識の欠如によるものも。

検索エンジンで調べれば、1分で「ウソ」とわかることでさえ、

ニュースとして報道されてしまうこともあります。

■ニュース報道を鵜呑みにしない習慣を

報道される情報がウソや不確実な情報が含まれる時代。

私たちがとるべき対応は一つしかないと思います。

「自分で調べてみる」

少なくとも、情報の出所が記載されていないようなニュースは、

信用しないほうがいいでしょう。

情報の出所がわかっていれば、そちらを見てみる。

海外サイトであっても、意外となんとかなります。

英語の単語を追ってみるだけでも概要はわかりますし、

翻訳サイトでページ丸ごと翻訳してしまえば、大意はわかります。

気になる情報は、他人に伝える前に自分で確認する。

その姿勢が、アナタの信用を失わないための予防策になるのです。

「ウソつき」とは、呼ばれたくないですからね、、、

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