2013年1月13日、「たかじんのそこまで言って委員会」の中で、
内閣官房参与の飯島勲氏が発言。動画がYouTubeに掲載
されているので、興味があればみて下さい。
1.13 そこまで言って委員会 5 【安倍総理出演!】 【オマケあり】
この中で語られた「官邸の状況」が、あまりにも呆れてしまいます。
特に、
「一番危険だと思ったのは、官邸に出入りできる人間が増えたこと」
「1000人近くカードを発行しているので、すべての人を調べてみたら、
左翼的な人が80人、前科のあるものもいた」
の発言が「えっ?」と思う所です。
官邸に出入りが許可される許可証。
この発行は、かなり厳密に行なわれるべきです。
官邸には機密情報が多数存在するでしょう。
そんな場所ですから、入退室はかなり制限されるはずです。
例えば、一部上場企業のサーバールーム。
ここには、その企業の膨大な機密データが集まっていると思います。
そこに入れる人間は、社員の中でも数十人程度ではないでしょうか。
プライバシーマークやISMSの普及によって、かなり制限されているはず。
日本の国家機密が存在するであろう場所に、1000人近くが入れる。
この状況は「異常である」と感じています。
上の動画を見れば、ここ数年の官邸が「異常な状態」であったことが
わかると思います。
セキュリティの再チェック・再構築は大変だと思いますが、しっかりと
対策してほしいものです。