情報の一次発信元を確認することが重要

「mixiの利用率が97%から2%に激減」という情報が出回った。情報の元は朝日新聞らしい。

この数値を見て、「そんなバカな!」と思いませんか?

もし、2年でmixiの利用者が本当に2%まで減ったなら、mixiのサービス自体が継続できるかどうか怪しいですよね。(とはいっても、1000万アカウントはあったはずだから、20万アカウントが稼働しているということなんだけどね)

情報の出所である、大学生意識調査プロジェクト FUTURE2012 大学生の「友人関係」に関する意識調査(http://www.tokyo-ad.or.jp/activity/seminar/pdf/FUTURE2012.pdf)。これを見ると

利用しているSNS。mixiは70.8%。

あれ? 2%って、、、何?

実は、「最も利用しているSNS」の割合として、mixiが1.7%だった、ということ。
この数字が「利用しているSNS」の割合と比較された、というのが真相らしい。

比較する数字の元が全く違うのだから、比較することに意味はない。しかし、
インパクトはあるなぁ、、、というのは、よくわかります。インパクトがあるから、
すぐに「誰かに教えたい!」と思ってしまうのもわかります。しかし、その情報源が
どこにあるのか、間違いがないのかを確認する、ということは大切です。

アナタがおおかみ少年にならないためにも。

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